NABLUS SOAP / ナーブルスソープ
【パレスチナ最後の石鹸工場】【NABLUS SOAP / ナーブルスソープ 】ヤギミルク 完全無添加 オーガニック石鹸(もち肌・ツヤ)100g
【パレスチナ最後の石鹸工場】【NABLUS SOAP / ナーブルスソープ 】ヤギミルク 完全無添加 オーガニック石鹸(もち肌・ツヤ)100g
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【NABLUS SOAP / ナーブルスソープ 】ヤギミルク 完全無添加 オーガニック石鹸(もち肌・ツヤ)100g
デリケートな肌にもおすすめ・しっとりもち肌に
ヤギミルクの美容効果は古代から注目されてきました。古代エジプト女王クレオパトラの時代から、美肌づくりに活用されてきたと言われています。
脂肪球が小さいヤギミルクは、肌への浸透力に優れています。α-ヒドロキシ酸(AHA)には古い角質や毛穴の汚れを落とす作用があり、更にビタミンも豊富です。ミネラルは牛乳の3倍含まれ、肌への保湿効果も高く、敏感肌の方から乳幼児まで全ての肌タイプに使用できるのが特長です。
創業1611年 長い歴史と変わらぬレシピ
パレスチナの石鹸一族「トゥベレ家」により、400年以上も石鹸づくりが行われています。石鹸は伝統的な窯焚き方法で行われ、トゥベレ家のみに代々伝わる製法とレシピで現在に受け継がれています。
一番搾りのヴァージンオリーブオイルをベースにした最も高品質のオーガニック石鹸です。
一番搾りのヴァージンオリーブオイル
ナーブルスソープは、一番搾りで抽出した最も高級と言われるパレスチナ・ヨルダン川西岸地区(ウエストバンク)産のオーガニックヴァージンオリーブオイルを100%原料としていますので、栄養価の高いオレイン酸や天然保湿成分を豊富に含んでいます。
肌と地球にやさしい無添加
●石鹸素地100%
●合成界面活性剤・石油由来原料不使用
●化学合成防腐剤・酸化防止剤・発泡剤・金属封鎖剤・着色料・人工香料一切無添加
●敏感肌・乾燥肌・脂性肌・日焼け後の肌・年齢肌等どの肌タイプにも使用可能
●エコ・フレンドリー(生分解性)で環境にやさしい石鹸
●アニマルテストフリー(動物実験は一切行いません)
●ハラール認証取得製品
●乳幼児にも使用可能
<成分>
オリーブ果実油 77% / 水酸化Na 10% / 水 9% / ヤギ乳 4%
<肌タイプ>
乾燥肌・敏感肌・混合肌・脂性肌・年齢肌・普通肌
<用途>
洗顔・クレンジング・ボディー洗浄・シェービング
<原産国>
パレスチナ
<認証>
エコサート・コスメティック(ECOCERT COSMETIC) / エコサート・ナチュラル(ECOCERT NATURAL) / HALAL(ハラール)
<内容量>
100g
<サイズ>
約7.0 x 4.8 x 2.5cm
<JAN>
4589864720072
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ヨルダン川西岸地区、ナーブルス地方に訪れた戦火
パレスチナ西岸地区の状況は、ただただ言葉を失うものでした。
現在の戦火は既にガザだけではなくパレスチナ全土へと広がり、子供と女性を中心に、多くの市民に犠牲が出ています。 -
石鹸の主原材料であるオリーブを生産する農場も戦場と化し、入植者によってオリーブの樹が伐採され、焼き払われました。
その結果、昨年度はほとんどのオリーブの木が実を結ぶことができなかったといいます。
そして、2024年4月15日には、石鹸工場を営む一族の中から犠牲者が出てしまいました。 -
パレスチナ最後の石鹸工場
ナーブルスの石鹸は10世紀から現在まで、パレスチナ・西岸地域で作られてきました。しかし政治的な緊張や軍事的な衝突、度重なる戦火により工場の多くが閉鎖されました。
1900年代には数十軒あった工場が、今ではたったの2軒しか残っていません。 -
(出典:PASSIA)
その歴史は古く、現存する記録ではこの地域では10世紀頃から石鹸交易が始まりました。
15世紀から16世紀にかけて地中海の隅々の島まで流通。そこから英国のクイーン・エリザベス1世までの道のりを辿りました。 -
エリザベス女王1世はこの石鹸を大絶賛し、その後ヨーロッパ人女性の間に美容成分を多く含んだパレスチナの石鹸が広まっていくのにそう長くはかかりませんでした。
イギリス統治時代(1920年-1949年)、イギリス政府は1934年にロンドン協会でその石鹸の分析を行い、その成分が完全に天然で化学物質無添加であるというお墨付きを与えました。
香港総督を務めたイギリスの政治経済学者・旅行家ジョン・バウリング氏(John Bowring)は、1830年代に、”レヴァント(東部地中海沿岸地方の歴史的な名称)で非常に重要とされている石鹸”と評価しています。
パレスチナに10世紀より伝わる伝統的な手作り石鹸の製法は、石鹸一族Tubeileh(トゥベレ)家に伝わる特別な製法を用いて造られています。
床に敷き詰められた石鹸は石鹸工により成形され、積み上げられた石鹸の美しい幾何学模様は度々世界に伝えられました。
この石鹸を切る石鹸工は、Tubeileh(トゥベレ)と呼ばれます。
彼らこそ、この石鹸工の正式名称の語源となった一族です。 -
現在販売しているのは2023年までに製造された製品です。
更に石鹸工場側の話では、エコサート認証団体がパレスチナエリアへの審査員の渡航を完全停止している関係で、今後製造された製品にはエコサート認証が付与されなくなったと説明されました。
主原料であるオリーブの畑も戦場となり、オリーブの収穫量は著しく減っています。 -
奪われる土地、破壊されるオリーブの木
ヨルダン川西岸エリアの悪化し続ける状況
停戦が合意されても、パレスチナ西岸地区での入植活動は止まることはありません。国連の人道問題調整事務所(OCHA)によれば、昨年10月以降、入植者によるパレスチナ人への攻撃は 1000回以上にのぼり、子供660人を含む1390人が家を失いました。
パレスチナ側は、治安当局がこうした暴力的な入植者による集落攻撃を黙認しているとして、繰り返し非難しています。今、この地では入植者による土地の略奪が激化し、パレスチナの人々が世代を超えて守り続けてきたオリーブ畑が無惨にも伐採され、焼き払われています。
大切に育てられてきたオリーブの木は、次々と切り倒され、家族の暮らしを支えてきた財産が奪われていきます。オリーブの木は、パレスチナの象徴であり、人々の生活の要です。しかし、その収穫量が減少することで、オリーブオイルの生産も大幅に落ち込み、深刻な影響が広がっています。
特に、ナーブルスソープのような伝統的な石鹸工場にとって、これは致命的な問題です。主要原料であるオリーブオイルの価格は高騰し、供給が追いつかなくなっています。
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終戦は不可能か
平時の感覚で聞くと卒倒してしまいそうな事件ばかりですが、彼の地はロシアでのユダヤ人の迫害を背景にパレスチナ移住が盛んになった19世紀末から100年以上の間ずっと有事の地なのです。
今回のきっかけとなる2023年10月7日、ハマスによる攻撃で1200人が死亡し、251人が人質となりました。
それ以降、ガザだけでも41,000人以上が死亡、9万人以上が負傷。同地区は封鎖され深刻な水・食糧・物資が枯渇する状況が半年以上続き、動物のエサを食べて飢えをしのぐ状況です。
ガザは事実上人の住めない場所に変わりました。
パレスチナの人々には、文字通り自由や独立は許されていません。 -
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変わらぬ想いとともに受け継がれる伝統石鹸
この石鹸には「悲しみや不安」ではなく、創業時から変わることのない「平和と感謝の気持ち」 が込められています。
戦火の中にあっても、その想いは一度も揺らいだことはありません。悠久の歴史を持つパレスチナの伝統石鹸と、紛争による被害。
この二つの相反する情報を伝えることに、どれほどの方が賛同し、どれほどの反発を招くのか、まったく予測がつきませんでした。しかし、これは「偶発的な出来事」ではありません。
日々、子供たちや女性たちの命が奪われ、数千年続いたオリーブ畑の半数以上が壊滅し、石鹸工場の存続さえ危ぶまれる状況になっています。それでも、私たちはこの伝統を未来へとつなげたい。
パレスチナの経済を支えてきたこの石鹸産業を守るため、今、皆さまの力が必要です。 -
→ パレスチナの石鹸に関する歴史、製品情報、背景を以下にまとめました。
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伝統について
パレスチナに10世紀より伝わる伝統的な手作り石鹸の製法。
それは石鹸一族Tubeileh(トゥベレ)家に伝わる"Family Secret"です。
まるで石切り工のように石鹸を切る職人の正式名称はTubeileh(トゥベレ)と呼ばれます。
彼らこそが石鹸工の語源となった一族です。 -
歴史について
現存する記録では、この地域では10世紀頃から石鹸交易が始まりました。
Nablusで女性たちが家庭用に製造していた小さな石鹸が、15世紀から16世紀にかけてベドウィン族によって地中海の隅々の島まで流通。そこから英国のクイーン・エリザベス1世までの道のりを辿りました。エリザベス女王1世はこの石鹸を大絶賛し、その後ヨーロッパ人女性の間に美容成分を多く含んだナーブルスソープが広まっていくのにそう長くはかかりませんでした。
イギリス統治時代(1920年-1949年)、イギリス政府は1934年にロンドン協会でその石鹸の分析を行い、その成分が完全に天然で化学物質無添加であるというお墨付きを与えました。
香港総督を務めたイギリスの政治経済学者・旅行家ジョン・バウリング氏(John Bowring)は、1830年代に、”レヴァント(東部地中海沿岸地方の歴史的な名称)で非常に重要とされている石鹸”と評価しています。 -
原材料のヴァージン・オリーブオイルについて
パレスチナの西岸地域(West Bank)はオリーブオイルの生産で有名な地域の一つです。
オリーブの木はこの地域で数千年にわたって栽培されており、パレスチナの農業と文化において重要な役割を果たしてきました。
オリーブの収穫は年に1回、10月の初めから11月の中旬にかけて行われます。
この時期パレスチナの農村はとても賑やかに。農民たちはまるでお祭りや祝祭のように楽しみます。
日の出前から日の入りまで家族全員が参加し、老若男女問わず一緒に収穫。
畑が遠い場合はお昼ご飯を持参し畑で食事をとります。
その様子はまるでピクニックのようです。
今では、オリーブの収穫そのものが命がけの作業となり、農家が自ら畑に入ることすら危険な状況です。そのため、やむを得ず収穫作業を外部の業者に委託せざるを得なくなっています。 -
パレスチナのオリーブ収穫は基本的に機械を使わず手で摘むことが特徴です。
手摘みにこだわる理由はオリーブがパレスチナ人にとって大切なものであるという意識によるもの。
また、機械を使うとオリーブの実が傷つき高品質のオリーブオイルが生産できないことが挙げられます。
パレスチナのヴァージンオリーブオイルはその品質と特徴的な風味で知られ、国内での消費だけでなく輸出市場でも高い評価を得ています。
多くの地域や国際的なコンテストで賞を受けており世界中で人気があり、また、フェアトレードの原則に基づいた取引や認証も行われ農民の経済的な持続可能性をサポートしています。 -
ナーブルスソープについて
ナーブルスソープは60-80%以上のバージンオリーブオイルを含み、完全に天然、植物性の成分のみで生成されているため、毎日の使用に適しています。ナーブルスソープは保存料を含んでおらず、動物実験を行っていません。ナーブルスソープは合成物質を添加することなく100%天然成分で作られているため、100%生物分解性です。これは肌だけでなく、環境にも優しい作りです。
ナーブルスソープは、オリーブオイルと塩の混合物をベースとして少数の天然成分のみで作られるオーガニック石鹸。天然成分の力を最大限引き出す為に、石鹸一族トゥベレ氏に400年以上も続くレシピで作られます。
ナーブルスソープが取得している認証
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エコサート (ECOCERT) ORGANIC COSMETICS
世界で最も厳しいといわれるフランスのオーガニック認証
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エコサート (ECOCERT) NATURAL COSMETICS
世界で最も厳しいといわれるフランスのオーガニック認証
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ハラール認証
パレスチナ・スタンダード協会(PSI)による認証
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クルエルティー・フリー
動物実験を一切行っていない製品
ナーブルスソープの紹介動画
折りたたみ可能なコンテンツ
認証について
ナーブルスソープは、オーガニック認証「エコサート (ECOCERT)」、ハラール認証を取得していますが、エコサート認証についてはフランスの検査期間がパレスチナへの入国が難しいため2024年以降は検査が保留となっています。品質や製造方法は全く変わっていません。
ご使用について
●開封後はなるべく早めにお使い下さい。
●形や色に微妙な違いがございますが、品質に問題はありません。
●無添加の石鹸は、湿気に弱いため、使用後は水気をよく切り、通気性の良い場所に保管して下さい。
●乳幼児の手が届かない場所に置いて下さい。
●目に入ったときは、必ずすぐに流水で充分に洗い流してください。
●肌に合わないときは、使用を中止し医師に相談して下さい。
●効果・効能については、個人差があります。