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NABLUS SOAP / ナーブルスソープ

【パレスチナ最後の石鹸工場】【NABLUS SOAP / ナーブルスソープ 】フェイスクリーム オリーブプラス 50g ※2025年12月発送予定

【パレスチナ最後の石鹸工場】【NABLUS SOAP / ナーブルスソープ 】フェイスクリーム オリーブプラス 50g ※2025年12月発送予定

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【パレスチナ最後の石鹸工場】【NABLUS SOAP / ナーブルスソープ 】フェイスクリーム オリーブプラス 50g

パレスチナ最後の石鹸工場から生まれたクリーム

ナーブルスソープは、10世紀からパレスチナ・ナーブルス地方で受け継がれてきた、世界最古ともいわれるオリーブ石鹸です。
2024年12月にはその歴史的価値が認められ、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

しかし現在、パレスチナの石鹸づくりは深刻な危機に直面しています。
戦火や経済封鎖に加え、入植地の拡大によってオリーブ畑は伐採・焼き払いの被害を受け、人々の暮らしと誇りを奪われています。
オリーブの樹は、単なる植物ではなく、家族の歴史そのものであり、生活と文化の象徴です。

ナーブルスソープのために開発された“最適なケア”

こうした背景のもと誕生したのが、フェイスクリーム「オリーブプラス」です。
ナーブルスソープで洗顔した後の肌に合わせて処方されており、必要なうるおいを閉じ込め、健やかな肌を長時間保ちます。

朝は軽やかな保湿で日中の乾燥を防ぐデイケアに。
夜は濃厚なうるおいで、睡眠中に肌をじっくり保護するナイトケアに。
石鹸と組み合わせて使うことで、朝と夜のルーティンが完成します。

主成分には、パレスチナ西岸地区で収穫された一番搾りのヴァージンオリーブオイルを贅沢に使用。
栄養価の高いオレイン酸や天然保湿成分が豊富に含まれ、乾燥や敏感肌をやさしく守ります。

パッケージは、オリーブの実をモチーフにした明るいデザイン
パレスチナの本来の光や希望を忘れないようにという願いを込めました。

また、容器はプッシュ式を採用。
必要な量だけを片手で簡単に取り出せ、最後まで清潔に使用できます。忙しい朝やゆったりした夜のケアでも、便利で衛生的にお使いいただけます。

小さな選択が未来を支える
ナーブルスソープとフェイスクリームを手に取っていただくことは、肌を整えるだけでなく、文化遺産を守り、オリーブ畑と人々の暮らしを未来につなぐことにつながります。

「一本のオリーブの木を守ることは、一つの家族を守ること」。
あなたの選択が、パレスチナの希望ある未来を支える力となります。


肌と地球にやさしい成分
●天然由来の植物オイル・エキスを主体に配合
●合成着色料・人工香料・発泡剤・金属封鎖剤は不使用
●パラベンフリー
●敏感肌・乾燥肌・脂性肌・日焼け後の肌・年齢肌等どの肌タイプにも使用可能
●アニマルテストフリー(動物実験は一切行いません)
●乳幼児にも使用可能

<成分>
デイクリーム
水 / シア脂 / ステアリン酸 / セタノール / セテアリルアルコール(E-Wax) / PEG-40水添ヒマシ油 / アロエベラ葉エキス / アラントイン / オリーブ果実油 / アロエベラ液汁 / パンテノール / キサンタンガム / フェノキシエタノール / バニラ果実エキス

ナイトクリーム
水 / ラベンダー花水 / アロエベラ液汁 / アーモンド油 / ホホバ種子油 / パンテノール / ステアリルアルコール / セタノール / ステアリン酸 / PEG-40水添ヒマシ油 / オリーブ果実油 / トコフェロール / ラベンダー油 / ジメチコン / レモン果皮油 / キサンタンガム / フェノキシエタノール

<香り>
デイクリーム - シアバターの香り
ナイトクリーム - ラベンダーの香り
※開封時や塗布直後は香りを強く感じられるかもしれませんが、これは天然由来の成分によるものです。
時間の経過とともに次第に穏やかになり、数時間後には自然に馴染んで落ち着いていきます。

<肌タイプ>
乾燥肌・敏感肌・混合肌・脂性肌・年齢肌・普通肌

<用途>
フェイスケア

<原産国>
パレスチナ

<認証>
ISO22716国際基準に準拠した製造

<内容量>
各50g

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商品レビュー: ( 20 )
香りが好み
ナイトクリームを使ってみましたが、ラベンダーの香りに癒されます。人工的な香りではなく、ナチュラルな香り。確かに最初は香りが強いかもしれませんが、塗った後はだんだん薄れて僅かな香りが残る程度。薄く塗ると良いかも。肘にも使ってみましたが、しっとりしてとても良い。顔以外にも使える。
投稿日: 2025/10/23 by STAND FOR PALESTINE
アルガンオイルと併用
以前YOUR ORGANICSさんに問い合わせをした際に、アルガンオイルの後に使うととても良いとおすすめされたので使ってみたところ、顔が全く乾燥しなくなりました。夜と朝両方使ってみましたが、真冬の乾燥時期でも問題なさそうです。もちろん洗顔後にすぐに塗っても効果はありそうですが、乾燥が酷い人にはオイルとの併用がおすすめです。
投稿日: 2025/10/22 by ゆり
3日間使用した感想
香りが濃厚なミルクのようで心地よく、塗った後はさらっとしてべたつかない。敏感肌でも刺激がなく、一日中乾燥せず快適。ややこってりしているが使い続ければ慣れそうで、仕上がりは良好。発売されたらナイトクリームも含めて購入したい。
投稿日: 2025/10/20 by 匿名
フェイスクリーム オリーブプラス
40代後半、乾燥肌です。
夕方になると、頬、口周り、目の下の乾燥が気になる毎日でした。今回、このクリームを保湿兼、化粧下地として使用しました。夕方の乾燥はだいぶ気にならなくなりました。テクスチャーは少し固めですが、伸びもよく、肌にピタッとする感じで、とても使いやすいと思います。香りは、アーモンドオイルの香りで、個人的には心地よいですが、もしかすると好みが分かれるところかもしれません。今回使用したのはデイクリームでしたが、ナイトクリームも是非試してみたいと思いました。最近試した保湿クリームの中では、一番と言って良いほど潤ったと感じます。
投稿日: 2025/10/20 by PPJJ
さっぱりとした使い心地
ナイトクリームですが、香りはちょっときつめですがすぐに香りは無くなります。使い心地はクリームはコッテリ感は無くさっぱりしていて、若干アルコールが入ってるからさっぱりなのかな?と思う感じでした。個人的にはしっとりとした感じでアルコール感が感じない方が好みです。ですが、さらっとしたのが好きな方には良いと思います。
投稿日: 2025/10/19 by あゆ
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  • ヨルダン川西岸地区、ナーブルス地方に訪れた戦火

    パレスチナ西岸地区の状況は、ただただ言葉を失うものでした。
    現在の戦火は既にガザだけではなくパレスチナ全土へと広がり、子供と女性を中心に、多くの市民に犠牲が出ています。

  • 石鹸の主原材料であるオリーブを生産する農場も戦場と化し、入植者によってオリーブの樹が伐採され、焼き払われました。
    その結果、昨年度はほとんどのオリーブの木が実を結ぶことができなかったといいます。

    そして、2024年4月15日には、石鹸工場を営む一族の中から犠牲者が出てしまいました。

  • パレスチナ最後の石鹸工場

    ナーブルスの石鹸は10世紀から現在まで、パレスチナ・西岸地域で作られてきました。しかし政治的な緊張や軍事的な衝突、度重なる戦火により工場の多くが閉鎖されました。
    1900年代には数十軒あった工場が、今ではたったの2軒しか残っていません。

  • (出典:PASSIA)

    その歴史は古く、現存する記録ではこの地域では10世紀頃から石鹸交易が始まりました。
    15世紀から16世紀にかけて地中海の隅々の島まで流通。そこから英国のクイーン・エリザベス1世までの道のりを辿りました。

  • エリザベス女王1世はこの石鹸を大絶賛し、その後ヨーロッパ人女性の間に美容成分を多く含んだパレスチナの石鹸が広まっていくのにそう長くはかかりませんでした。


    イギリス統治時代(1920年-1949年)、イギリス政府は1934年にロンドン協会でその石鹸の分析を行い、その成分が完全に天然で化学物質無添加であるというお墨付きを与えました。

    香港総督を務めたイギリスの政治経済学者・旅行家ジョン・バウリング氏(John Bowring)は、1830年代に、”レヴァント(東部地中海沿岸地方の歴史的な名称)で非常に重要とされている石鹸”と評価しています。

    パレスチナに10世紀より伝わる伝統的な手作り石鹸の製法は、石鹸一族Tubeileh(トゥベレ)家に伝わる特別な製法を用いて造られています。
    床に敷き詰められた石鹸は石鹸工により成形され、積み上げられた石鹸の美しい幾何学模様は度々世界に伝えられました。

    この石鹸を切る石鹸工は、Tubeileh(トゥベレ)と呼ばれます。
    彼らこそ、この石鹸工の正式名称の語源となった一族です。

  • 奪われる土地、破壊されるオリーブの木

    ヨルダン川西岸エリアの悪化し続ける状況

    停戦が合意されても、パレスチナ西岸地区での入植活動は止まることはありません。

    国連の人道問題調整事務所(OCHA)によれば、昨年10月以降、入植者によるパレスチナ人への攻撃は 1000回以上にのぼり、子供660人を含む1390人が家を失いました。
    パレスチナ側は、治安当局がこうした暴力的な入植者による集落攻撃を黙認しているとして、繰り返し非難しています。

    今、この地では入植者による土地の略奪が激化し、パレスチナの人々が世代を超えて守り続けてきたオリーブ畑が無惨にも伐採され、焼き払われています。
    大切に育てられてきたオリーブの木は、次々と切り倒され、家族の暮らしを支えてきた財産が奪われていきます。

    オリーブの木は、パレスチナの象徴であり、人々の生活の要です。しかし、その収穫量が減少することで、オリーブオイルの生産も大幅に落ち込み、深刻な影響が広がっています。

    特に、ナーブルスソープのような伝統的な石鹸工場にとって、これは致命的な問題です。主要原料であるオリーブオイルの価格は高騰し、供給が追いつかなくなっています。

  • 終戦は不可能か

    平時の感覚で聞くと卒倒してしまいそうな事件ばかりですが、彼の地はロシアでのユダヤ人の迫害を背景にパレスチナ移住が盛んになった19世紀末から100年以上の間ずっと有事の地なのです。

    今回のきっかけとなる2023年10月7日、ハマスによる攻撃で1200人が死亡し、251人が人質となりました。

    それ以降、ガザだけでも41,000人以上が死亡、9万人以上が負傷。同地区は封鎖され深刻な水・食糧・物資が枯渇する状況が半年以上続き、動物のエサを食べて飢えをしのぐ状況です。

    ガザは事実上人の住めない場所に変わりました。

    パレスチナの人々には、文字通り自由や独立は許されていません。

  • 変わらぬ想いとともに受け継がれる伝統石鹸

    この石鹸には「悲しみや不安」ではなく、創業時から変わることのない「平和と感謝の気持ち」 が込められています。
    戦火の中にあっても、その想いは一度も揺らいだことはありません。

    悠久の歴史を持つパレスチナの伝統石鹸と、紛争による被害。
    この二つの相反する情報を伝えることに、どれほどの方が賛同し、どれほどの反発を招くのか、まったく予測がつきませんでした。

    しかし、これは「偶発的な出来事」ではありません。
    日々、子供たちや女性たちの命が奪われ、数千年続いたオリーブ畑の半数以上が壊滅し、石鹸工場の存続さえ危ぶまれる状況になっています。

    それでも、私たちはこの伝統を未来へとつなげたい。
    パレスチナの経済を支えてきたこの石鹸産業を守るため、今、皆さまの力が必要です。

  • → パレスチナの石鹸に関する歴史、製品情報、背景を以下にまとめました。

  • 伝統について

    パレスチナに10世紀より伝わる伝統的な手作り石鹸の製法。
    それは石鹸一族Tubeileh(トゥベレ)家に伝わる"Family Secret"です。
    まるで石切り工のように石鹸を切る職人の正式名称はTubeileh(トゥベレ)と呼ばれます。

    彼らこそが石鹸工の語源となった一族です。

  • 歴史について

    現存する記録では、この地域では10世紀頃から石鹸交易が始まりました。
    Nablusで女性たちが家庭用に製造していた小さな石鹸が、15世紀から16世紀にかけてベドウィン族によって地中海の隅々の島まで流通。そこから英国のクイーン・エリザベス1世までの道のりを辿りました。エリザベス女王1世はこの石鹸を大絶賛し、その後ヨーロッパ人女性の間に美容成分を多く含んだナーブルスソープが広まっていくのにそう長くはかかりませんでした。

    イギリス統治時代(1920年-1949年)、イギリス政府は1934年にロンドン協会でその石鹸の分析を行い、その成分が完全に天然で化学物質無添加であるというお墨付きを与えました。

    香港総督を務めたイギリスの政治経済学者・旅行家ジョン・バウリング氏(John Bowring)は、1830年代に、”レヴァント(東部地中海沿岸地方の歴史的な名称)で非常に重要とされている石鹸”と評価しています。

  • 原材料のヴァージン・オリーブオイルについて

    パレスチナの西岸地域(West Bank)はオリーブオイルの生産で有名な地域の一つです。
    オリーブの木はこの地域で数千年にわたって栽培されており、パレスチナの農業と文化において重要な役割を果たしてきました。

    オリーブの収穫は年に1回、10月の初めから11月の中旬にかけて行われます。
    この時期パレスチナの農村はとても賑やかに。農民たちはまるでお祭りや祝祭のように楽しみます。
    日の出前から日の入りまで家族全員が参加し、老若男女問わず一緒に収穫。
    畑が遠い場合はお昼ご飯を持参し畑で食事をとります。
    その様子はまるでピクニックのようです。

    今では、オリーブの収穫そのものが命がけの作業となり、農家が自ら畑に入ることすら危険な状況です。そのため、やむを得ず収穫作業を外部の業者に委託せざるを得なくなっています。

  • パレスチナのオリーブ収穫は基本的に機械を使わず手で摘むことが特徴です。
    手摘みにこだわる理由はオリーブがパレスチナ人にとって大切なものであるという意識によるもの。
    また、機械を使うとオリーブの実が傷つき高品質のオリーブオイルが生産できないことが挙げられます。

    パレスチナのヴァージンオリーブオイルはその品質と特徴的な風味で知られ、国内での消費だけでなく輸出市場でも高い評価を得ています。
    多くの地域や国際的なコンテストで賞を受けており世界中で人気があり、また、フェアトレードの原則に基づいた取引や認証も行われ農民の経済的な持続可能性をサポートしています。

  • ナーブルスソープについて

    ナーブルスソープは60-80%以上のバージンオリーブオイルを含み、完全に天然、植物性の成分のみで生成されているため、毎日の使用に適しています。ナーブルスソープは保存料を含んでおらず、動物実験を行っていません。ナーブルスソープは合成物質を添加することなく100%天然成分で作られているため、100%生物分解性です。これは肌だけでなく、環境にも優しい作りです。

    ナーブルスソープは、オリーブオイルと塩の混合物をベースとして少数の天然成分のみで作られるオーガニック石鹸。天然成分の力を最大限引き出す為に、石鹸一族トゥベレ氏に400年以上も続くレシピで作られます。

ナーブルスソープの紹介動画

ナーブルスソープ フェイスクリーム

商品について

輸入販売について

弊社で取り扱うナーブルスソープは、雑貨ではなく「化粧品」として正式に輸入された商品です。

弊社は「化粧品製造業」および「化粧品製造販売業」の許可を取得しており、日本の法規制に基づき適正な手続きを経て輸入・販売を行っております。

さらに、弊社はナーブルスソープの日本における正規窓口です。
すべての商品は国内で厳しく検品を行い、安全性と品質を確認したうえで販売しております。

ご使用について

●開封後はなるべく早めにお使い下さい。
●形や色に微妙な違いがございますが、品質に問題はありません。
●無添加の石鹸は、湿気に弱いため、使用後は水気をよく切り、通気性の良い場所に保管して下さい。
●乳幼児の手が届かない場所に置いて下さい。
●目に入ったときは、必ずすぐに流水で充分に洗い流してください。
●肌に合わないときは、使用を中止し医師に相談して下さい。
●効果・効能については、個人差があります。